絵本作家こばようこ・おだしんいちろうのブログ。
適時更新してます。HPはhttps://dodohee.com です。

我が人生、ドトール。6
 (文 おだしんいちろう)

最近、パスモをフル活用しようと考えています。

たいした理由はないのですが、「楽だから」

バスはもちろん使っていましたが、

コンビニでも使ってみました。

「こっ、これっ、使えますかっ」

。。それは言い過ぎですが、最初は緊張するものですね。

一度使うと、これがなんと楽なことか。

小銭なんて完全スルーです。

「ぴ」

でおしまいです。

カードケースはポッケに入っているので、

財布すら出しません。


ええ、我らがドトールでも使ってますよ。

シンプルイズベストを心掛けたいと思います。

しかしながらですね、店員さんとのやりとりは複雑極まりない。


(静かに)「ハニーカフェオレ」

「はい、MとLがございますが」

「Mで」

「ホットでよろしいでしょうか」

「はい」

「Tカードはお持ちでしょうか」

「あっ、はい」

「お預かりします」(処理して)

「お返しいたします。300円になります。少々お待ち下さいませ」

「ホットのハニーカフェオレMをご注文のお客様

(だから復唱すんなって恥ずかしい)お待たせいたしました」

(パスモをチラッと見せると)

「こちら金額をご確認の上、タッチをお願いします」

「ぴ」

「レシートはご利用でしょうか」

「んにゃ」(もう返事だかなんだかわかんない)

「ありがとうございました」


長いだろっ!

ちょっと言うことが前後してるかもしれませんが、

最長版でこんな感じ。

全部を「ぴ」で終わらせるシステムを開発して下さい。

うまくすれば、店員さん一人分の人件費が浮きます。


最後に。ドトールは「DOUTOR」と書くので

僕とこばの間では「ドトア」で通っていました。

同じ読み方してるひと、いるかなあ。

| 12:26 |
我が人生、ドトール。5
 (文 おだしんいちろう)

前のドトールではみんなが知り合いのような気がしたし

自分の家みたいなもんでした。(気のせいですが)

ところが新生ドトールは、なんだか居心地が悪い。

どこに座ったらいいのかもわからない。

それほど広いのです。

禁煙の場所だけでも広いのに、奥には喫煙の空間が広がっています。

(これは探検しなければ)

と思ったほどです。

考えるに、前のドトールの3倍どころか5倍はあります。

場所は駅の裏手、メインストリートからは外れているにもかかわらず、

午後に行くと席が埋まってることも。

朝でもタイミングによってはレジに6〜7人並びます。

ドトール恐るべし。


注文するのは「ハニーカフェオレ」

最近僕の中でヒットです。

ただ、これがくせ者で、注文するのが恥ずかしい……

店が騒がしいと大きな声で言わなければならず、

今までに3回言い直したことがあります。

「ハニーカフェオレ」

「ブレンド……?」

「ハニーカフェオレ」

「すみませんっ?」

「ハニーカフェオレ!」

「ハニーカフェオレですね」

復唱すんなよっ。

僕が、かわいいかわいいハニーカフェオレを

注文したのが、店中のお客さんにバレバレじゃないですかっ。

それでも懲りずに今でもハニーカフェオレを頼んでます。

静かな瞬間をねらって、ぎりぎり店員さんに聞こえるようにね。

ちょっと続く。

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| 12:41 |
我が人生、ドトール。4
(文 おだしんいちろう)

禁煙を始めてからしばらくは、ドトールに行ってませんでした。

だって、周りみんな煙草吸ってるんだもん。

吸いたくなってしまう。

禁煙中に飲み屋に行くようなものです。


禁煙始めてから2週間くらいだったか、

ドトールチャレンジの日がやってきました。

煙草は持っていないのですが、

精神的に耐えられるかどうか。

そこまでしてドトールに行く必要があるのか。

でも、学校行く前にドトールでコーヒー飲みたいのよね。

いざ出陣。

うわー、煙い。というより煙草のにおいが「いい」なー。

でもなんかナンセンス。

何故僕だけ煙草吸ってない?

煙草やめたのに煙吸ってたら意味ない気が。。

葛藤しながらもしばらくはそのドトールに行っていました。


笹塚駅付近にはもうひとつドトールがあります。

そちらに行き始めたのはここ1年のこと。

前のドトール3つ分の広さです。

なかなか踏ん切りがつかなかったのは、

前のドトールの思い入れでしょうか。。

店長さんにも悪い気がしたし。

そんなこと思ってるのは僕だけでしょうが。

次回は新生ドトール(僕の中で)編じゃ。

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| 14:05 |
我が人生、ドトール。3
 (文 おだしんいちろう)

狭かったせいにしていいものかどうか、

コーヒーをテーブルに置こうとしたときに

肩に掛けた鞄がずりずりずりっと落ちてきたのです。

鞄の肩掛けが手元のコーヒーカップまですべり、

がっしゃーんと。

隣に座っていたおじさんにコーヒーが目一杯かかりました。

ぎえーっ、ですよ。

フルスロットルで謝りましたよ。

ちょっとかかった、じゃないですから。

全部です。

クリーニング代はどうしたかなあ。

出してないかなあ。

覚えてないんですよね。

店員さん、この時は若い男性でしたが、

ぞうきん持ってすぐ来てくれましたねー。

10年くらい前の話ですが、この時の店員さん、

まだ同じドトールで働いています。エライです。

それ以来、僕は一度たりとも肩に鞄を下げた方の手で

コーヒーを持っていません。

やっぱり僕が悪いか。当たり前か。続く。

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| 14:55 |
我が人生、ドトール。2

(文 おだしんいちろう)

煙草を吸っていた頃は、コーヒーを飲みに行くというより

煙草を吸いにいっていた気がします。

人がすれ違うのもやっとのドトール。

ほとんどの人が煙草を吸っています。

みんな煙草が吸えるからここに来ているのです。

2,3本吸ってから出て行きます。

ちなみに当時ブレンドは一杯180円。

その店限定のチケットがあり、

安くなっているときは11枚綴りで1600円。(たしか)

すると一杯なんと145円。究極です。


10年以上前、いつもおばちゃんが注文を取っていたのですが、

ブレンドばかり頼んでいたら、おばちゃんも覚えてくれて

何も言わずともブレンドを出してくれました。

地元の喫茶店の趣です。

それがドトールにも存在しました。

他のドトールはどうなんでしょうか。

そのおばちゃんがいた頃の話ですが、

一度お金が足りなかったことがありました。

いつものようにブレンドを出してもらったあと

財布をみると、130円しかない。

「あっ、ごめんなさい、足りないからちょっと下ろしてきます」

するとおばちゃん、

「いいよいいよ、貸してあげるから。いくら? 50円?

今度でいいからね」

チェーン店でありえるのでしょうか。

いい時代だったナー。。 いや、おばちゃんが奇跡の人なのかな?

ドトールの思ひ出は続く。

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| 11:41 |
我が人生、ドトール。1
 (文 おだしんいちろう)

笹塚駅を出て10歩歩いたところに、ドトールがあります。

学校へは笹塚からバスで行くのですが、

その前に必ずドトールに寄ります。

それはそれは小さなドトールで、10人も入ったら満席です。

僕はよく立ってコーヒーを飲んでいました。

そのドトールには10年くらい通ったので、いわば常連でした。

店員の誰よりも長いですからね。

注文するのはブレンド。サイズはS。

今はMとかLとかありますが、Lなんかでかすぎて、

誰が頼むんじゃ。見たことないぞ。

昔はエスプレッソ頼んでたんですけどねー

量少なすぎでしょ。そういうモンとは思いますが。

しかし量や味にばらつきがあったのです。。

味に関してはブレンドも同じなのですが。

店や、同じ店でも日によって味が違う。

「おっ、今日はベストでしょう」とか

「絶対機械壊れてるわ」(ドトールさん、失礼!)

とか、コーヒー屋としてはあってはならないと思うのですが、

結構あります。でもでも、

僕の中では、それはアリなのですが。

なんかドリップでもないのに味が違うって、

人間っぽいと思うのです。(馬鹿にしてません)

僕にとって、ドトールは語るところがたくさんあるのです。

どこか駅についたら、まずドトール探しますからね。

すると「必ず」黄色い看板があるのがすごいところ。

さあ続く。

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