絵本作家こばようこ・おだしんいちろうのブログ。いちおう毎週火曜日更新してます。

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最強図書室を目指せ16
 (おだしんいちろう)

さて久々。

図書室作業の80%がラベル貼りです。

元々貼ってあるラベルではダメなの?

という話ですが、

30年前のラベルはボロボロだし、

「いやー、その分類は違うだろ〜」

というのも多々あるのです。


例1。。

「03」は百科事典ですが、昆虫図鑑や植物図鑑などの図鑑系にも

結構「03」が貼ってあります。

子どもが昆虫調べるのに、今どき百科事典のコーナーにはいきません。

全部「虫」コーナー(48)にあった方が調べやすいのです。

あちこち探すのにも意味はあるとも考えましたが、

調べやすさを優先しました。


例2。。

「30」とか「40」とか「70」とかが多い。

こういう「0」がつくやつは、実はほとんどが

「全集」であったり「全般的な何か」です。

とても曖昧な区分に感じました。

僕が思うにはですよ、

ラベルを付ける仕事の方が、区分けがよくわからないものを

とりあえず「30」とか「70」とかにして貼ったのではないかと。

曖昧なので間違いってことはないからです。

今はそんなこともないのですが、昔のラベルによくあるのです。

なんでもかんでもおしりに「0」がついているのです。

これでは区分でもなんでもありません。

しっかり考えると、「32」とか「74」とかに振り分けられます。

これを1冊1冊考えて、やる。


例3。。

主に4類(科学)の区分について。

例えば「42」。力の働き、音の働き、電気。。全部「42」です。

例えば「48」。動物、昆虫、魚、鳥。。。全部「48」です。

これはどうしてかというと、

本来、番号は「486」は昆虫、「489」はほ乳類と、

「3桁」なのです。

それを小学校では簡略化して「2桁」にしてあるのです。

それで全部同じ番号になっちゃうんですね。

最近八王子ではこの「4類」を3桁に戻す動きがあったのですが、

うちの小学校は恐ろしいことに僕が独断で進めていたので、

2桁のままです。ではどうやって区分けをしたかというと、

3行のラベルを↓


48

動物


のように、一番下にそのものズバリ

「動物」とか「虫」とか書き入れたのです。

もう完全天上天下唯我独尊自己中心暴走モードです。

僕は単なる数字よりわかりやすいと思うのですが。。

全国的に使ってもらいたいくらいです。

更に、本棚の「見出し」にも同じラベルの絵を作ってあるので、

感覚的に本を返せます。



1年かけて、約7割のラベル貼り替えが終了しました。

もう少し、もう少し、

オアシスにたどり着かない旅人状態です。

このラベル貼りが終わると

1,本の修復

2,寄贈本などのビニールカバー

3,飾り付けや本の紹介、ポスターなど

が本格的に始められます。

オアシスは目の前だ!

まだ続くかも。。


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