絵本作家こばようこ・おだしんいちろうのブログ。いちおう毎週火曜日更新してます。

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金魚、それは愛。その2

(おだしんいちろう)

最初の金魚の話。

末っ子こっちゃんがまだ幼稚園児だった頃のこと。

といっても去年ですが。

夏の夕涼み会というイベントが幼稚園でありまして、

こっちゃんは

「金魚すくいやりたーい」と

勢いで金魚をすくいました。

確か3匹くらい。

確か……というくらいだから、

いかに金魚に興味がないかがわかるというものです。

持って帰ったこっちゃんも興味を失い

おじいちゃんに「はい」と金魚を押しつけます。

おじいちゃんは実は駐車場の片隅でメダカを飼っています。

もらっても困るおじいちゃんは、おそらく

「ここに入れとくか」

くらいの感覚で、昔ながらの大きな瓶の中に

ぽちゃーんと金魚を入れたのです。

こっちゃんの上をいくほど興味のない僕は

その話すら後で聞いたのですが。

翌日、おじいちゃんの話では

「一匹飛び出してた」

そうです。

残りの二匹もいつの間にか

いませんでした。

次の金魚の話。

僕の頭の片隅に夕涼み会の金魚が残っていたらしく、

なにかこう気持ちが溢れたといいますか、

突然イメージができたといいますか、

「金魚って、飼ったらステキ?」

と思ってしまったのです。

リビングで、あの例の「ザ・金魚鉢」な金魚鉢に入った

金魚が涼しげに泳いでいるイメージです。

そこで金魚を買いに行きました。

家から車で10分ちょいのところに、

ガーデニングや魚の店があるのです。

魚は金魚だけでなく、鯉やめだかや熱帯魚やウーパールーパーや、と

いろいろあります。

金魚はこっちゃんにまかせました。

こっちゃん、またしても金魚すくいで張り切ります。

「ポイ」ではなく、左手の「お椀」の方で

「こっちでいいんじゃない?」

ガバッとすくって二匹ゲット。

肝心の「ポイ」の方は、破けないので

指でつついて破ろうとしてるところを

一緒に行っていたおばあちゃんに止められます。

結局四匹。

さて、金魚グッズはどうなったでしょうか。

それは次回。

| 18:38 |