絵本作家こばようこ・おだしんいちろうのブログ。いちおう毎週火曜日更新してます。

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金魚、それは愛。その4

(おだしんいちろう)

いわゆる金魚鉢で金魚は飼えないという

カルチャーショックを引きずりながら、

直方体の水槽を探しました。

サイズは様々。

部屋のレイアウトや生活環境に多大な影響を与えると思われる

巨大水槽もあります。

なんの予備知識もないので選びようもありませんが、

デザインだけはうるさかったりして。

黒い縁がついていたり、ロゴが入っていたりは

ちょっとやだな。

なるべくシンプルなのがいい。

ちょっと小さめだけど、よさそうなのがあった。

30×36×17センチ。

店員さんに聞いてみました。

「金魚、このくらいの大きさで大丈夫ですか?」

「何匹くらいでしょうか」

「4〜5匹くらいです」

「そうですね〜、5匹だとちょっと多いかも知れません」

この大きさで5匹飼えないのか。。

「大きくなってくると、水槽を変えないとだめですね」

こういう水槽って、もう魚が

群れをなして泳いでいるイメージだったのですが、

それはなにかの間違いだったようです。

今思えば、グッピーみたいのだったらもっと数多く飼えたのですね。

しかし金魚は意外にでかいし、「もっとでかくなる」。

僕は幼き頃を思い出していました。

ザ・昭和の時代。

(ALWAYS 三丁目の夕日、3本とも観ました。

ALWAYSとかいう目を覆いたくなる謎の副題からして

ダメだろうと思ってたら、予想に反して超おもろかった)

。。僕が住んでいた家には池があり、ふなみたいのが泳いでいました。

しかしそれはふなではなく金魚だったのです。

そう、金魚の先祖は「ふな」。

(店員さんに教えてもらった)

夜店の金魚すくいでとってきた金魚です。

現場を見てないからなんとも言えませんが、たぶん

ビニールの袋から直にぽちゃーん、と池へ。

それが長い年月を経て、

ふなにしか見えないほどに成長していたのです。

なぜそんなに雑で生き残ったか。

ひとえに「水ができていた」からなのだと思います。。

が、水の話はまたいずれ。

とにかく小さい水槽は難しいんだと。

酸素やバクテリアや水温が不安定になりやすいと。

それにしてもこの時の店員さんの一言は未だに忘れていません。

ほとんど独り言だったのですが、、

「んーでも5匹が3匹になればまあちょうどいいかあ。。。」

ホラーに続く。。。

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