花粉がなくならないのは
何かの陰謀と信じて疑わないおだです。
窓からの景色はなかなかいいんですよ。
堂々とした杉の姿を見ることができます。
いつの日か闇夜にまぎれて
全部切り倒してやろうと思っています。
洗濯物はもちろん部屋干し。
6月くらいまで。
加湿器もいりませんね。
車は、もはや花粉カー。
黄色い車がより一層黄色くなります。
夜中に目を掻きながら
目を覚まします。
のどもかゆいよ〜。
薬はこんな感じで。
コンタックは1錠ではいまいちで
2錠飲んじゃってます。
前も言ったけど
この世から花粉を消し去ったら
僕がノーベル賞あげます。
おだしんいちろう
]]>料理よりは裁縫が好きです。
]]>
ラインナップをみてみると
ほとんどこっちゃんの作品。
こっちゃん中1の時の絵文字。
「織る」と「糸」を掛けて
デザインしています。
こっちゃん中3の時のデッサン。
パースは合ってませんが味のある一品。
構図の切り取りもいいじゃないですか。
こっちゃん中1の時の色鉛筆画。
かなり描き込んでます。
当時いた金魚ですが死んじゃいました。
こっちゃん中3の時の書道。
自己流ですが雄大な感じですね。
こっちゃんも自分で絶賛してました。
こっちゃん中学時のお盆。
彫刻刀もバッチリです。
学校で選ばれて横浜かどこかで飾られました。
こっちゃん中学時の美術の課題。
自分を表現したポスターだった気が。
描ききってます。
こっちゃん小学校低学年時の絵。
これ好きでいまだに飾ってます。
僕はこの絵を元に版画作品作りました。
最後にえいたが幼稚園で作ってきたもの。
手ちっちゃいな。
こんな頃もあったんですねー。
実はまだまだ壁に掛かってるのですが
キリがないのでおしまい。
でもいろんな作品に囲まれてるって
いいですね。
おだしんいちろう
]]>編集者の仕事って
なかなか説明が難しいですが
工作が得意だったり
文字が綺麗(誰でも読める文字)だったり
踊れたりするのも
重要な要素ですねー
]]>
壁から全部外したら寂しいだろうなー。
「タルトくんとケーキのたね」
文 おだしんいちろう
絵 こばようこ
偕成社
の、裏表紙の絵。
えいたが幼い頃に描いてもらったのです。
そんなえいたも今や大学生。
こばが描いた絵皿。
ピンポイントギャラリーの
100人展用に描きました。
裏にも竜が描いてあります。
こっちゃんが小さい頃描いた絵。
かっこいい。
たまちゃんが小さい頃描いたポッチャマ。
なんか持ってるんだけど、なに持ってるんだろ。
こっちゃんが中学の時に授業で描いた作品。
選ばれて東京都美術館に展示。
素晴らしい。
絵本「おひるねけん」の帯を切る前のもの。
印刷所で頂きました。
こばが大学生の時に描いた抽象画。
何を隠そうこばは
絵画科油画専攻の抽象画クラスにいたのです。
たまちゃんが小学校を卒業する頃描いた絵。
黄ダンボールの上に
ジェッソ(下塗り剤)を塗って
上からパステルとペンで描いてます。
文字は絵の具かな。
よく考えられた課題だなあと思います。
あ、あと1回続きます。。
おだしんいちろう
]]>そうそう。
炊飯器も進化しすぎて
やることが無いのかなって思います。
これも買い換えをずっと悩んでいましたが
結局、土鍋を買ったー。
癖をつかめば高級炊飯器なんか要らんわーい
]]>
私が初めて持った「携帯電話」は
たしか会社の人が要らないからって
もらったもので
電池が勿体ないと思って
オフにして使ってました。
意味ないねー。
漫画続きます
]]>
OKAYというベルギー生まれの
インテリアショップで買いました。
なんかかっこよかったのかな。
母のヨーロッパみやげ。
こばはもっとチープなスプーンを
イメージして頼んだのですが、
母はなにやら偉そうなスプーンを
買ってきたので
こばが額に入れたらしい。
こばが友達からもらった
バースデーカード。
家族用ホワイトボード。
「静かなるドン」が好きすぎる
こっちゃんが描いた「近藤静也」。
こばが多摩美で作ってきた
コラージュ第2弾。
額を買ってきて入れました。
こばが絵の模索で描いた絵。
ちょっとコラージュしてます。
こっちゃんのピンズコレクション。
額や背景もこっちゃんが
アレンジしてます。
こっちゃんが描いた
「おかあさんの一日」という話。
絵がかわいい。
壁が穴だらけですな。
おだしんいちろう
]]>前回も書いたのですが
こっちゃんは高校生になりました。
なぜか姉のたまちゃんと同じ学校へ入学です。
同じところへ行くと思っていなかったので
お下がりとして残っていたのは
冬のコートのみ。
(これは若干へこみました)
でもこのコートがすごくいいのです。
形もかわいいピーコート、
しかも
軽いのにとても暖かい。
私も一枚欲しいです。
]]>
久々に4コマ漫画です。
ちょっと絵が下手というかキレが悪いような・・
日々描かないといけませんね。
いろいろやったのですが
ケント紙にペンとインクで描いた漫画を
パソコンに取り込んでフォトショップで色つける
というわたくし従来のやり方が
一番負担にならないと判明いたしました。
パソコンに取り込んだあたりから
結構好きじゃない作業なので
時間かかります(←集中できない)。
今日の4コマ漫画、
こっちゃんが教えてくれたもので
姉のたまちゃんが
「しっぽ? 生えてるよ」
と言ったため
本気で焦ったという思い出話です。
そんなこっちゃん、
現在は立派な高校一年生でございます。
]]>
写真を撮ってみて、改めて多いなーと。
みなさんどうなんでしょう?
うちは多い方かと思うのですが。。
こばが
「多摩美術大学生涯学習プログラム講座
描いて探る「抽象画」−偶然と無意識」
で作ってきたコラージュ作品(小)。
こばが修行の一環で描いたペン画。
PILOTのJuiceで描いたらしい。
いい絵だな。
数年前一緒の学校で仕事をしていた
M先生に頂きました。
ハートがキュート。
色もお気に入りです。
なんとケースも手作りなのです。
東京ビッグサイトでのイベント。
活版印刷コーナーで、
刷ったものを頂きました。
「銀河鉄道の夜」の一節。
多摩美術大学オープンキャンパス
での絵の具作り体験。
実際に作った「ウルトラマリン」で
こばが描いた絵。
東京都美術館で開催された「マティス展」。
絵はがきと額を別々に
組み合わせて買うスタイル。
選ぶ楽しさがありました。
それにしてもなんて素晴らしい作品なんだ。
こっちゃんが幼稚園の頃描いた絵。
左はポケモンらしい。
なんのポケモンだ。。
右は人魚。すばらしい。
こっちゃんが幼稚園の頃描いた絵。
未だに飽きないんですよ。
おだが昔描いたロンドンバス。
なんか味があります。
前に紹介したのですが、
紅茶のパッケージを並べた作品。
かっこいいですね。
いやー、まだまだ続きます。。
おだしんいちろう
]]>やたらと額や絵が飾ってあります。
写真に撮ってみたら多すぎたので、
何回かに分けて紹介します。
前にも載せたものもありますが。。
どこかでもらった新聞を切り抜いた
ベルギーの国民的漫画「タンタン」。
チェブラーシカ展に行ったときに
買ったリトグラフ。
こばがペンで描いた年賀状。
すばらしい。
こっちゃんが幼稚園時に描いた
先生への年賀状。
こばが描いた今年の年賀状の
別バージョン。
ホックニー展のポストカード。
額を塗ってます。
こっちゃんが作ったフェルトの
立体うさぎ。額も色塗って、
背景の布も加工してます。
ホックニー展のポストカード。
こばが描いた幼き頃のえいた。
額はやすりで雰囲気出してます。
こばが描いた赤ずきんちゃん。
ピンポイントギャラリーの展覧会用に
描いたアクリル画。
いやー、まだまだあるのです。
次回に続く。。
おだしんいちろう
]]>市の図書館に借りに行くのです。
2週間に1回、20冊借ります。
日本の絵本も海外の絵本も。
ぱっと見で感覚で借りるのが大半。
予約してゲットするものもあります。
絵本って広げると、世界が詰まっています。
別世界へのゲートなのです。
毎回名作に出くわすのですが、
今回は「こたつ」。
こたつを俯瞰して定点観察している絵本。
年末年始の日本の日常が描かれていて、
絵も温かく、かつ精緻。
平面性が際立っています。
こどもも、すっとこの世界に入れそう。
絵本を借りるときに入れるトートバッグ。
これ、コーヒーのUCCの福袋に入ってたモノ。
20冊入っちゃうんですよ。
よいしょと担いで帰ります。
さて今日も20冊借りにいこう。
おだしんいちろう
]]>本年もどうぞよろしくお願いいたします
おだしんいちろう こばようこ
]]>
CanonのTS8230を使ってました。
プリンタは壊れるのが仕事なんですね。
3回目くらいかな。
今回は黒が全く出なくなりました。
修理も考えたのですが、
保証切れで1万〜になりそう。
で、もうやめた〜と思い買い換えました。
考えに考えて、CanonのG3770。
印刷画質よりランニングコスト重視の
ビジネス寄りプリンタ。
ほとんど写真印刷しないので。
ポイント1は、大容量インク。
いくら使ってもなくならなそう。
だから純正を使いたいと思います。
ポイント2は、
プリントヘッドや廃インクタンクが
ユーザー交換できる点。
廃インクタンクが交換できない機種の場合、
修理費なんと2万円。。
それはいやです。
1番のデメリットは
背面給紙しかないところ。
なんじゃそりゃ〜。
ほこり被るので、
クリアファイルでカバー作りました。
こういうカバー、標準装備にすればいいのに。
立ち上げもスムーズにいき、
よーし印刷だ。
わっ、なんか早い。
そしてちょっとうるさい笑
我が家に仲間入りのプリンタでした。
おだしんいちろう
]]>
ペンタブレットがちゃんと直ったので
もう少しいろいろ使えるといいなと思っていますが
来年も原画は画用紙で描きます。
もっと楽しい絵が描けるようになりますように
そんなこんなで
今年はここらで締めようかと思います。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
おだしんいちろう こばようこ
]]>
それはオイルが入ったボールペン。
それをなんていうのかも知りませんが。
しかもなんと、5本。。
なんと地味なんでしょうか。
それをコレクションと呼べるのか。
いろんなところへ行くたびに
探すのですが、全然ないんですよ。
せっかくなので紹介します〜。
1本目はプラザで買ったやつ。
買い物カートが移動します。
意外とかわいい。
2本目はどこで買ったか忘れた、
馬が動くやつ。いいセンスです。
3本目は星の王子様の象と帽子のやつ。
これ気に入ってます。
星の王子様パーキングエリアがあって、
確かそこで買いました。
4本目はこれも静岡あたりの
パーキングエリアで買いました。
富士山が動いて逆さ富士になるという笑
そして5本目は最強岡本太郎。
大阪の太陽の塔へ行ったときに買いました。
インパクトありますね〜。
コレクションといえど、
実はちゃんと使ってます。エライ。
また見つけたら絶対買うぞ。
おだしんいちろう
]]>僕は整理整頓が大好き。
だからおやつを見てまず思うのは
「早く全部なくならないかな」
なのです。
ちょっと頭おかしいですね。
ところがこれがなくならないのです。
旅行のお土産で買ってきたり、
どこかでもらったり、
スーパーでうっかり買ったり。
食べてもまた増えるのです。
自分で買ってるんだから
文句も言えませんが。
年末はまた増えそうなので
頑張って消費するぞ〜。
全部なくなることを夢見て。。
おだしんいちろう
]]>外に出ると目も覚めるし、
日の光を浴びることで
セロトニンをゲット。
セロトニンは「幸せ物質」と言われていて、
体調を整えるのです。
精神安定剤と似た分子構造だそうです。
畑仕事をしている人たちって
長生きな気がするんですよ。
これは日々日の光を浴びて
適度に身体を動かしてるからとみた。
あとご飯も変なもの食べてなさそう。
散歩は15分くらい。
近所をぐるっと歩きます。
いつもほぼ同じルート。
秋は紅葉もきれいだし
空気もおいしい。
近所の家の建て直しがあると
歩くたびに完成していって、
それを見るのが楽しい。
立ち寄る公園があるのですが、
いつもだれもいない。。
公園ってせつない。
悲哀というか。
公園に感情があるみたい。
僕はいつか公園巡って、
公園の写真撮って、
広さや遊具などを調べたりして、
「この公園のここがいいぞ〜」と
感想書いたりして、
ホームページかなんかに上げるかも。
完全に自己満足の謎の趣味。
散歩の最後に山が見えるのですが、
山が涅槃像に見えます。
日によって雲で見えなかったり
よく見えたりします。
ありがたや〜、と思います。
散歩を終えて部屋に入ると
急に眠くなって
ソファに倒れ込んだりします。
それじゃだめだろ。。
おだしんいちろう
]]>ホントは店の名前変わって「DCM」
っていうのですが、
そんな馴染みのない名前は誰も使いません。
かまわずホーマックと呼んでます。
車にはギリ入りました。
翌日、朝から制作開始。
前回、下穴を開けておかなかったために
作るのがえらく大変だったので、
今回はちゃんと開けます。
駐車場で行います。
下穴を全て開けたら
全ての木材を2階に移動し、組み立てます。
ネジを止めるだけというと簡単そうですが
木の厚みがあるために融通が利かず、
ネジも簡単には入っていかず、
そこそこ難航。
もう一台インパクトドライバも
登場し、なんとか完成。
ここのところは
こばやこっちゃんにも
手伝ってもらいました。
それを2つ作ったので
気付いたら夕方。
作るのに集中しすぎて
制作過程の写真を
完全に忘れてました。
さらにそこから漫画を投入。
ここが楽しいところ。
こっちゃんと一緒に、
こっちの漫画はここへ、
あっちの漫画はここへと
入れていきます。
う、美しい。。
なんて気分がいいのでしょうか。
あのぐちゃぐちゃだった漫画が
きっちり収まりました。
以前作った棚もキレイになりました。
疲れた身体ではありましたが、
完成した棚を寝る直前まで
何度も眺めていたのでした。
これが整理整頓の醍醐味ですな。
おだしんいちろう
]]>片付けが好きなのです。
よって今回は棚を作ります。
漫画が溢れているからです。
本が2重になっているのもダメ。
棚の設置場所がなかったので、
イケアで買った
正方形のでかい棚をリビングへ移動。
よし、スペースができました。
あとついでに
こっちゃん部屋の壁も空いてるので
こっちも作ります。
以前作った棚は、ツーバイ材の
2×8と2×10を使いました。
今回は2×6と2×8。
より奥行きが浅くなり、
その分部屋を広くできます。
雑な設計図も載せておきます。
こんなんでできるんかーい。
できます。
ホント簡単なんですよ。
またしてもマキタが
火を吹いちゃうぞ。
次回は制作過程と完成を
お見せできるかな。
おだしんいちろう
]]>三度の飯より。
何が趣味って、片付けです。
片付けすぎて怒られるくらいです。
ところがです。
あえてお見せしましょう。
最初の1枚目は、階段の途中にある
「中2階」と呼んでいる場所。
気付くとぐちゃぐちゃになるのです。
子どもたちは小さい頃、
よくここで遊んでいたものです。
それがこのありさまです。
2枚目と3枚目は、
駐車場の棚です。
父が存命だったころは
父の領域だったこともあり、
ほぼ手つかずでした。
しかしついに
片付け大魔王魔の手が延びる時が
やってきました。
4枚目は庭の倉庫です。
この倉庫自体買ったものですが、
必要すらなかったと思います。
箱や棚の存在は得てして
詰め込むだけの存在なのです。
これらゴミ溜めよ、
むしろありがとう、
と言わせてください。
なぜなら片付けという
何にも代えがたい至福の時間を
僕に提供してくれるのだから。
駐車場には20年間手つかずの
灯油も残っています。
これ、どうやって処分するんだろ。
悩ましい、しかし楽しい。
駐車場から見る空は
今日も青かった。。
おだしんいちろう
]]>好きなんですね。
訳あって夕方からスタート。
ランプを付けます。
ガスがボッってなるからちょっと恐い。。
準備は大体ひとり。
こばは料理の下準備。
ひとりでも楽しい。
音楽かけて、
荷物持ってきて、
どうやって火を付けよう、
と考えてます。
炭は「オガ炭」という、
着火はしづらいけど長持ちで
煙の出ない炭を用意。
それを「火起こし器」に入れます。
空気の通り道を作りつつ。
着火剤に火を付けます。
これでほっとけばいいらしいんだけど、
うまくいったの1回しかない笑
でも今回新たな技を使いました。
炭と一緒に、薪も2本くらい入れておく。
すると薪はしっかり燃えるので
相乗効果で炭にも火が移ると。
これはいいぞ。
スノーピークの名作らしい焚き火台があります。
せっかくなので使いたくて、薪も買いました。
薪の上に炭を置いて着火。
ついでに炭も作ろうという魂胆。
薪はよく燃えますねー。
楽しいなー。
余裕な感じに見えますが、
実は超バタバタしてて、
ビール飲む暇もなかった。。
ようやくビール開けます。
みんな集まってきて、開始。
舞茸、カスッカスになってた笑
激落ちくん食べてるみたい。
毎回、肉焼いてる写真忘れますね。
肉はおいしかった。。
ヤオコーで買いました。
最後はマシュマロ。
僕は食べません。
ビール飲んでれば幸せなので。
炭はたくさん作ったと思ったのですが、
2カ所に分散したので
ちょっと少なかったかな。
次回はもっと多めにしよう。
焚き火台がかっこいいと思ってるので
今度も使おう。
うまく使いこなせるといいんだけど。
どうやるのが正解か考えるのが楽しい。
また1ヶ月後に予定入れなきゃ。
その日までさようなら、バーベキュー泣
おだしんいちろう
]]>バイトしてました。
珈琲をおいしいと思ったのは
その時が初めて。
それ以来、家で珈琲を飲むようになりました。
豆は、ネットで安いものを
こばが悩みながら買っています。
どれでもおいしいので、
なんでもいいかな。。
モカ、ブラジル、ブレンドなど、
全然こだわりはありません。
「これはブラジルだね」とか
「これはマンデリンだね」とか
どう頑張っても全然わからないんですよ。
味が違うことくらいはわかりますが。。
バイトしてたとき、店長が
モカとモカマタリNo.9の違いを
見極めてて、びびりました。
ブレンド実験してたときも、
何をブレンドしたか、ブラインドで
4種類全部当ててましたからね。
豆は絶対直前に挽きます。
挽いてある豆は全然味がないのでダメ。
「カリタ」の電動コーヒーミルで挽きます。
サーバーはKONO。
持ち手が木でかっこいいんですよ。これ。
ドリッパーもKONOで、ひとつ穴。
お湯はブリタで濾過します。
お湯にとげとげがなくなって
マイルドになります。
そして電気ケトルで直接淹れます。
先が細いのでお湯が暴れず淹れやすい。
温度も設定できるのが素晴らしくて、
今は88〜90度で淹れてます。
低めのほうが変な渋みが出なくて
マイルドでおいしい気がします。
ちなみに緑茶は75〜80度くらい。
蒸らしはとても大事。
時間が短いと深みが出ないし、
長すぎると苦すぎる。
その後中心にお湯の通り道を作る。
KONOのドリッパーがひとつ穴なので
そこに真っ直ぐお湯が流れていくイメージ。
これは珈琲倶楽部田での淹れ方で、
ホームページでも紹介されていました。
その後は省略。
うまく淹れられると、
深くとろみのある珈琲になります。
と書いてきましたが、
なんといつもこばに淹れてもらってます笑
なぜならこばの淹れる珈琲のほうが
おいしいから。
そこらのコーヒー屋より全然おいしい。
僕が、豆挽いたりお湯沸かしたりの
セッティングを全部した上で、
「先生、お願いいたしますっ」
すると
「仕方ないな〜」
って感じで淹れてくれます。
こば曰く、
「愛情が大事。おいしくなあれって
思いながら淹れるの」
この朝のひとときが幸せ。
おだしんいちろう
]]>すぐに炭ができるのですが、
断捨離によって薪もありません。
もうこうなったら新聞でいこう。
新聞をぐちゃっと丸めて敷きます。
その上にココナッツブリケッター。
転がる。。扱いづらいな〜。
火を付けます。
新聞紙よく燃えます。
新聞紙の灰が猛烈に舞います。
隣の家は優しい人なので多分大丈夫。
更に家から扇風機持ってきてスイッチオン。
これが正解。
いい感じで炭ができました。
意外とガンガンに熱いじゃないか。
ココナッツやるな。
扇風機ってこんなにパワーあるのね。
今度ハンディ扇風機買おうかと目論みます。
ビール飲みながら、音楽聴きながら
火起こしって最高ですね。
しばらくするとみんなやってきます。
材料を仕込んでくれてます。
野菜が切ってあり、
さつまいもがアルミホイルに巻かれています。
しいたけの上にチーズ乗ってます。
肉はタレに漬けてあります。
野菜から焼いて。。今回はエビがあります。
チーズしいたけも置いて。
エビはまるごと食べます。
殻を剥かないので楽ですね。
チーズしいたけもジューシー。
一通り食べた後、肉を焼きます。
爆食いはしません。
だれもが控えめ。
うちでは普段米は2合炊いて
余るのですが、みなさんどうでしょう。
友達に5合炊くって聞いて
心から驚いたものですが。。
その後、タレ付けたおにぎりを
焼くのですが、今回は五平餅もどき。
(写真、食べかけかよ)
おー、でも五平餅っぽい。
僕は愛知出身。
こどもの頃から五平餅食べてて、
自分の中の「五平餅はこれだ」
ってイメージがなぜかあります。
最後にマシュマロ焼いて
チョコソースで食べます。
僕は食べません。ビール飲んでます。
片付けでは、
紙皿とか割り箸とか、
燃えるものを全部燃やします。
燃やすのこれが楽しいんだ。。
なんでだろ。
またやろうバーベキュー。
今度はどんな炭を使おうか。
薪はやっぱあるといいのかな。
とか、いろいろ考えるのが楽しいですね。
さっき、次のバーベキュー、
予定表に入れました笑
おだしんいちろう
]]>「かがみの くにの レストラン」
というお話が載っています。
作は山本省三さんで、私こばが絵を担当しました。
あきちゃんの髪型は絶対もじゃもじゃだと思って
描きましたね。
相棒の猫も良い感じ!
あべこべのレストランでは
あべこべに ちゅうもん願います。
鏡の向こうから無事に帰ってこられるには
あべこべがわかってないとダメらしいですねー
ふしぎな招待状をもらって・・・
猫です。ちゃんと描けるようになりたいです。
]]>
バーベキューって、
やろうやろうと思っても
月日が流れてしまうものです。
なので、月1でやろうと決めました。
ちゃんと予定表にも入れます。
楽しみにしているのは
僕だけかもしれませんが。。
前日にスーパーで肉などを買います。
もちろんロ・ピ・ア。
うちは小食なひとが多いので
ひとり200グラムで十分。
炭も買っておきます。
炭もいろいろあって、
火が付きやすい付きづらい、
けむりが出にくい出やすい
火の持ちがいい悪い。。
今回使ったのは
ココナッツブリケッターとかいう
丸っこい炭。
こんなのあるのね。
火が付きやすく
煙が少ないとのことですが。。
バーベキューって
火を付けるのが
仕事の半分だと思うのです。
これが楽しい。
僕はへただけど、好きなのです。
火起こし器を使うのですが、
ほとんどうまくいったことない。
うまくいくと、確かに一瞬で
何もせずとも火が付くのですが、
なんか成功率低い。
どこのサイト見ても簡単って
書いてあるんですが。
とにかく今回も一応
火起こし器でやってみます。
着火剤を敷いて、
その上に炭を組んでいく。。
でも今回はココナッツ。
コロコロ転がって
上に組んでいけないじゃん。
仕方ないから積み上げときます。
うーむ、成功する気がしない。
そして着火剤に火を付ける、と。
あれっ、火が付かない。
なんと着火剤がしけっていたのです。
おーい頼むよ。。
買いに行こうにも車はダメです。
すでにビール飲んじゃいました。
(禁酒してる身ではありますが、
外ではOKという設定)
さてどうしよう。
まさかの次回へ続く。。
おだしんいちろう
]]>父がカセットテープで
「クラシック名曲集」なるものを
作ってくれました。
ベートーヴェン、モーツァルト、
ドヴォルザーク、メンデルスゾーン。。
いわゆる名曲が多かったのですが、
全部に父の解説が入っていました。
よく作ったなあと今思いますが、
かすかな記憶では、解説の後半は
よっぱらってました笑
それでクラシックが好きになったからか
吹奏楽部に入り、またいろいろ聴きました。
気に入った曲があると
それをいろんな指揮者や演奏者で聴きました。
好きな指揮者は
ムラヴィンスキー、セル。。
ピアニストは
グールド、アルゲリッチ、ケンプ、
そしてバックハウス。
バックハウスは
ベートーヴェン弾き。
質実剛健な演奏で
ベートーヴェンが乗り移った、
なんて言われます。
よく聴くのは
ピアノソナタ32番で、
ベートーヴェン最後のピアノソナタ。
32って数字、キリがいいですよね。
偶然なのかな。
ベートーヴェンの境地感が出ている曲。
最後の最後、ハ長調なんですよ。
つまり♯や♭がない、
ドレミファソラシド。
最後にこれか〜と。
ドミソの和音で終わりますからね。
起立、礼、着席、みたいな感じで。
人生の最後、完全にたどり着きましたと。
楽譜見ながら聴くのが楽しいのですが、
楽譜もきれいなんだこれが。
抽象画みたいな音符の連なり。
楽譜眺めてるだけでも楽しいのよ。
ぜひ見てもらいたいけど
見せられないもどかしさ。。
でも演奏のリンクは貼っておくので
ぜひ聴いて欲しいです。
https://youtu.be/jozOnyaxehc?si=dOE8WllaBuelA1ga
昔はスピーカー大音響で聴いていましたが、
今はできないのでヘッドホンで笑
たしかピカイチ商品に掲載していたヘッドホン。
ソニーのMDR-Z900
それで音は?
というと、とてもいいのです。
もうボロボロで、30年くらい経ってるかも。
これで音楽の世界へ行くのです。
最近なかなか聴けないのですが
聴ける心の余裕は大事っ。
おだしんいちろう
]]>先日、こっちゃんが思い出した話ですが
たまちゃんに確認とったら覚えてなかった。
まあそういうもんですよね。
いいかげん尽きてきました。
そこで気が付いたのです。
実はモノだけでなく、日常自体が
新鮮であるべきなのだと。
そんなわけで
日常というありがたい奇跡を
綴っていきたいと思います。
今日はロピアのこと。
ロピアはスーパーマーケットです。
大量仕入れや牛一頭買い、
現金オンリーが理由なのか、
安いスーパー。
僕はロピアが好き。
ロピアに行くことが、
精神的な安寧をもたらすのです。
車でドライブのように向かい、
屋上に止めるのも気持ちいい。
店内をうろうろするのも楽しい。
そして店内で流れる「ロ・ピ・ア」という
エンドレス音楽。
ロピタという愛らしいキャラクター。
ここは僕にとっての遊園地なのか。
店に入るとまずパイナップル。
「これだっ」
という熟れ具合のものを見つけ出します。
惣菜・弁当コーナー。
「豪快な肉だな〜」とか
「おっ、30%オフだ」とか。
肉コーナー。
牛肉に説明あり。
「ふむふむ、ざぶとんって肉の部位があるのか」
「へー、サーロインってそんな意味」
納豆コーナー。
「健康第一っ」
まーエセ健康志向ですが。
こんなふうに永遠と続きます。
「ロピア専用かご」があるので
レジで詰めてもらえます。
レジの方の芸術技が見られます。
「こんなにキレイに入れられるの?」
袋に詰め直すことなく店を出ます。
そしてまた屋上の開放感を味わいつつ
車に乗り込みます。
昔から買い物好きでした。
買い物に付きそうのが好きなのかな。
子どもの頃もデパート大好きだったな。。
日常こそ奇跡と感じ生きたいものです。
おだしんいちろう
]]>「ガチャの森」というのは
カプセルトイ(ガチャガチャ)が
沢山置いてある所で
近隣で最大級というふれこみだったので
ここなら! と思って行ってきたのです。
狙っていたのは
トイズスピリッツさんから出ていた
「レトロminiポータブルプレイヤーマスコット」
というもので
小さいのに録音再生が出来る
カセットデッキとテープです。
5種類ある中のひとつが
カセットテープだけの「ハズレ」。
他の4種は色違いの本当に録音再生できるデッキ。
テープだけでもカワイイけどね
録音再生できるっていうのが欲しいじゃん。
無事入手しました。ありがとうございます。
(写真をというご要望がありましたので)
これだ。
「ドドとヒー こぶねのぼうけん」
の主人公、ドドとヒーです。
個展に合わせて作ったもの。
もう20年近くになります。
写真をみると
後ろにCDがずらーっと並んでいて
CDデッキも見えます。
これ全部データ化して、
CDは全部ユニオンに売りました。
そこそこの値段になりました。。
テレビも映っていて、
なんとブラウン管テレビ。
まさかテレビも売れない時代になろうとは。
このドドとヒー、
気持ち的に捨てることもできず
今は階段に鎮座しています。
毎日通るたびに見るのですが、
意外と飽きない。
永遠に家のどこかで
住み続けるんだろうなー。
おだしんいちろう
]]>木製のリコーダーで、
今は亡き祖母が買ってくれました。
中学生か高校生の時でした。
すてきなリコーダーが欲しかったんですね。
優しい音色です。
片付け大好きな僕は
モノをどんどん処分しますが、
長く残っているものもあるのです。
このリコーダーもそのひとつ。
未だ現役でたまに吹いています。
ずーっと、YAMAHA製の
リコーダーだと思ってたのですが、
今調べてみたらなんと
ZEN-ON(デンオン)製。
びっくり。。
30年以上も気付かなかったのか。。
愚かすぎる。
高校生の時、
バッハの小フーガト短調を
リコーダー用にアレンジして
楽譜にしました。
なかなかマニアックなことしてます。
緑のリコーダー曲集は、
父が持っていたもの。
ボロボロですが、この楽譜を使って
かなり吹きました。
今はなんと娘のこっちゃんが使っています。
こっちゃんは同じ曲(メヌエット)を
気が狂ったように毎日吹いてます。
そろそろ別の曲に行ってくれよ〜。
おだしんいちろう
]]>光を当てるこの企画。
こう見てみると「額」が多い。
額っていうのは1度掛けると
平気で10年20年放置です。
この額もその1枚。
紅茶のパッケージを並べただけ。
なんかカッコイイと思って
作ってみたのです。
約20年前。
右下のタグっぽいのがポイント。
(調べたらティータグっていうらしい)
(これ集めるコレクターもいるらしい)
次はこの食器の額。。
しかもふたつ。
どこで買ったのかも覚えてません。
そんな思い入れもないのですが、
1度壁に掛けると永遠にそのまま。
この写真、
照明が映って面白かったので
そのまま撮りました。
最後にワインラック。
この場所がベストすぎて
家が建ったときからここにあります。
買った当初はちゃんと
ワインラックとして使ってましたが、
今はほこりかぶってます。
それにしてもごちゃごちゃですね。
おだしんいちろう
]]>正々堂々かつキャッチーなデザイン。
特に何に使うではなく、
単にこばが気に入って買ったのですね。
部屋に定位置があるわけではなく
そのへんに転がっています。
でも意外と座ったり、
しかも中に掃除用具など入れたりして
役立っています。
それにしてもファーファのデザイン
いいですね。
なぜくまってかわいいのでしょう。
いつの世も無敵です。
このファーファですが、
最近ファーファ型ボトルが
限定発売されました。
人気がありすぎて
手に入らないみたいですが
こばは全力でゲットしたいらしい。
くま、強し。
おだしんいちろう
]]>行き当たりばったり方式で
買ってきたものばかりで
デザインバラバラ。
ところがなぜか
「トリップトラップ」
だけは3脚あるのです。
トリップトラップは
ノルウェーのSTOKKE(ストッケ)
という会社の椅子で、
座面の高さが変えられて
こどもからおとなになるまで
ずっと使える椅子。
結構知られているので
あるよってひと多いと思います。
こどもの首が座るころから使えます。
ガードがあるので
上からぽんと座らせればOK。
そのうちガードを取る日が来ます。
ちょっとうれしい。
こどもが3人いるので3つ買ったんですね。
これはえいた用、これはたまちゃん用、
これはこっちゃん用、と
正に触れ込み通り
成長に合わせて高さを変えていきました。
こどもたちも成長しまして、
足を置く板を必要としない日が来ます。
足が地面に付くからです。
そうなると普通の椅子として使います。
しかーし、これがなんとも。。
使えるは使えるのですが、
座りやすいかって言われると
そうでもない。
デザインだっていいかげん飽きますよ。
実は掃除もしづらい。
しかも調子に乗って3脚もあります。
壊れたらむしろ
「いやーしょうがないなー買い換えかな」
と言えますが、壊れないんだこれが。
ひとつも。
こどもたちを見守ってきた椅子たち。
そろそろ引退だろと思いつつも
まだまだ現役で働き続けるのでした。
おだしんいちろう
]]>家の前です。
家の前に標識があるのです。
しかしその標識、
正に見えない景色。
誰がこんなの新しくしようと言ったのか。
八王子市役所の誰かなんだろうけど、
とにかく最近新しい標識になりました。
にもかかわらず、
誰も気にも留めない孤独な標識。
車で毎日のように通るのですが
ちらとも見ません。
そこで新鮮な光を当てようと。
見て下さい。
空に映える赤を。
堂々とした「止まれ」の勇姿を。
そして、地面にも注目。
実はここに「止まれ」と
書いてありました。
もうおだが中学生の頃から。
それが段々とかすれて
見えなくなっていったのです。
10年くらい前までは
「止まれ」って読めた気がするけど。。
それすら認識がない。
いつしか消え去っていたのです。
でも実はほんとにちょっと残ってます。。
矢印のとこ。
これ知ってるの、世界で僕だけ。
こんなもんは「止まれ」じゃないっ。
いつの日か八王子市役所の誰かが
それに気付いて、
堂々とした「止まれ」の勇姿を
復活させてくれることを祈ります。
]]>小さな写真立てがあります。
どこで買ったのかも覚えてません。
でもいい感じの写真立て。
1枚目はおだが描きました。
赤い汽車ですね。
素朴です。
素朴が好きでした。
2枚目はこばが描きました。
「なんでこれ描いたの?」
と聞いたら
「感覚で」
とハズレの答えが返ってきました笑
「たぶん冬だと思う」
そうだろうね。。
3枚目は長男えいた。
すでに大学生になってます。
月日の経つのは早いものです。
未だに写真を変えることなく
この場に鎮座しています。
おまけに。。
このアポロは、たまちゃん作。
木に塗っています。
クオリティ高っ。
おだしんいちろう
]]>「りすくんのねがいごと」というお話を書きました。
おだ しんいちろう作、こば ようこ絵です。
二人で作ったのは暫くぶりかもしれない。
おだ が一生懸命お話作ってる間
私は頑張ってねーみたいな気分ですが
ターンが私になると
おだ が「俺の仕事はだいたい終わったぜ」となるので
まあ、順番としてはそうなるのが当然だけど
ほぼ終わったおだの隣で
間に合うかなーっ 描けるかなーっ
と必死になるのは、どうにかしたいです。
りすくんはとても気が利いて働き者です。
たなばた祭りでも大活躍。
そんなりすくんが、短冊に書いた願い事は・・・
動物だけの話の絵を描いたのも
ひさびさです。
動物っていろんな形してて嗜好も違うし
こんなとこにみんなで一緒に居られるわけないじゃん
て思うんだけど
お話の中だとぜんぜんオッケーですね。
なんだろう、不思議だなー。
色鉛筆と不透明水彩。
1枚目は、
末っ子こっちゃんのステキな絵。
顔から足が出てるのは
子どもらしいですね。
線が美しいです。
目はどうしちゃったのかな。
気持ちが溢れて
黒目が顔の外まで行っちゃった。
2枚目は、
長女たまちゃんのクリスマスの絵。
ポッチャマが好きだったのか、
3匹も描いてます。
何か持ってますが、なんでしょう。
今となってはわかりません。
そしてなんといっても文字。
「た」と「ん」がスパークしてます。
サンタさんへの気持ちが強すぎ。
ひらがな覚えたてなので
年長さんくらいに描いた絵でしょうか。
すでに15年くらいは
ここに飾られています。
でも未だにいい絵です。
忘れ去られたって書いたけど
名作は色褪せませんね。
おだしんいちろう
]]>1枚目はまたもや算数プリントですね。
長女たまちゃん画。
今度はバナナですが、
とてもバナナには見えません。
「て」って書いてあるみたいだし、
きのこの山みたいでもあります。
2枚目はポニョ。
やはりたまちゃん画。
ちょうどポニョが流行ってた頃です。
いい味出してます。
そして「ヨ」の文字がなんか好き。
3枚目、4枚目は
末っ子こっちゃん作。
やっぱり算数ですね。
うちで金魚を飼っていたので
描いたのでしょう。
かわいい金魚です。
隣の「黄色い物体」は餌かと思って
こっちゃんに聞いてみたら、
「違うわ。算数で使ってたブロックだわ」
と言われました。
いや餌か泡だろ。。
おだしんいちろう
]]>前回のチェブラーシカもそうですが、
子どもたちの絵やこばの絵もそこら中にあります。
掛け替えることもあるのですが、
10年以上そのままの絵も多いのです。
そんな絵にスポットを当ててみました。
最初は長男えいたの絵。
うちではサンタさんに手紙を書かせていました。
「サンタさんに届けるからね」と。
その1枚。
「いちねんかん いいこにしています。
さいだいおーをください。」
なんと涙ぐましい。しかも
「おおきかったらポケモンのおもちゃ
なんでもいいです。」
ちゃんと交渉してます笑
妹のこっちゃんにも
「がらがらをください」
って、やさし〜。
2枚目は長女たまちゃん。
学校の算数のプリントですね。
小1でしょうか。
今はもう大学生ですから、感無量です。
「りんごが4こあります。
2こおくられてきました。あわせて
なんこですか」
「4+2=6 6こ」
バカにしとんのかーいってほどの
問題ですが、そんなもんか。
りんごの絵がかわいすぎますね。
その右側も同じく算数プリント。
今度はねこです。
きっちりと10匹のねこが
描かれていますね。
こういう細かいの得意だったな〜。
というわけで次回に続くのでした。
おだしんいちろう
]]>元はロシアの絵本なのですが、
読んだことないんですよね。
読んでみたいな。
主人公は「ワニのゲーナ」だそうですが、
完全に主役をチェブラーシカに
奪われたんですね。
アニメは昔見たのですが、
眠かった印象しか残ってない。。
チェブラーシカの展覧会に
行ったのでしょうね。昔。
そのときに調子に乗って買ったリトグラフ。
ちゃんとサインとエディションナンバーも
入っています。
今でも気に入っていて、
ずーっと部屋に飾ってあります。
うちは結構額が飾ってあって、
入れ替わりもあるのですが、
これは変えようと思ったこともありません。
やっぱキャラが素敵なんですね。
もうひとつは財布だか小物入れだか。
チャックがついてます。
やたらかわいいのですが、洗濯機の壁に
永遠に忘れ去られた存在で掛かってます。
毎日目にする場所なのに目に入らない。
そういうものってありますよね。
今日この場で久々に日の目を浴びました。
今後もずっとここに掛かっていることでしょう。
意外と部屋にふたつあった
チェブラーシカの話でした。
おだしんいちろう
]]>「上野の森親子ブックフェスタ2023」では
こばようこ が
久々にサイン会をさせていただきまして
その節はどうもありがとうございました。
さて
今度は地元・東京、八王子で
文章書く方の おだしんいちろう と
絵を描く方の こばようこ で
イベントやりますー。
「絵本作家と絵本を作ろう
〜絵本のおしごと大公開」
日時:7月22日(土)午後1時30分〜4時
場所:八王子市中央図書館
定員:30名
(小学生以上、または親子参加優先)
5年前くらいに
同じタイトルでイベントをやったのですが
今回は
更にシュッとした時間をお届けする予定でして
皆様の創作意欲も
ますますキュッとなるのではと思います。
(時間設定がゆったりですが
2時間かからないくらいと思ってください)
小さい皆様にも
優しい内容となっておりますので
是非、親子でご参加ください。
もちろん大人の皆様もご参加オッケーです。
あ
汚れてよし な、お洋服でいらしてください。
お問い合わせ、お申し込みは
八王子子ども文庫連絡協議会のHPの
お問い合わせのところからどうぞ。
https://bunko-ren-804.jimdofree.com
]]>
その名も「新鮮な世界」。
日常を生きていると
段々と世界が色あせていき、
鮮度が落ちていきます。
そんなことでは人生がもったいない。
アンテナの感度を上げることで
失われた世界を取り戻す。
脳みそトレーニングでもあります。
こういう意識、大事だよなーと
辺りを見回してみました。
するとどうでしょう。
忘れていたものたちが
にわかに光り出したのですっ。
せ、世界は輝いてイルッ。
はい、第一弾は
この謎の飛行物体です。
リビングの梁から吊された
ブリキのおもちゃ。
ほこりをかぶっています。
多分20年くらい前から。
ヨーロピアンな哀愁漂う
このおもちゃは、
「ここしかないっ」と吊され、
オシャレインテリア(自称)と
なっていたはず。
再度脚光を浴びる日がきました。
完璧なフォルムが粋です。
乗っているパイロットはなぜか、
おだに似ています。
ほこりはもうこのままでいい。
我が家の守護神の一員として
リビングで飛び続けてくれ。
おだしんいちろう
]]>一挙両得な絵本です。
自作の絵本を紹介するという、
小っ恥ずかしいことをあえてやります。
何度読み直してもいい絵本ですな。
褒めてつかわす。
いもほりコロッケ
文・おだしんいちろう
絵・こばようこ
講談社
幼稚園の芋掘り遠足っぽさや、
掘ってるときの土臭さ、土汚れのリアリティ。
でっかい芋が掘れたときの迫力。
自分で言ってりゃ世話ないけど
文章もいいのよ。
小気味よくテンポよく進んで楽しい。
料理シーンも
段々とできあがっていく感じを
コマ多めに奔放に描いてます。
漫画的でもあるかな。
ちりばめられたユーモアも効いてますな。
ラストの伏線回収も見事。
表紙も、じゃがいもとコロッケ両方が
さりげなくデザインされてます。
いやー、隅から隅までよくできてます。
というわけで臆面もなく
褒めちぎってみました笑
おだしんいちろう
]]>私は真剣に駐車すればするほど曲がるタイプ。
追記:ラインからはみ出さず停めてあるところが良かったですね。
]]>
1度歌ったら頭の中でエンドレス。
こどもにとっては
それが一生になることもあります。
「あっちゃん あがつく」
みねよう げんあん
さいとうしのぶ さく
リーブル
まず大きさがいいんですよ。
小ぶりで正方形に近い。
ページ数がなんと140ページ以上あるので
ころっとしたサイズ感。
持ってて幸せです。
♪あっちゃん あがつく あいすくりーむ
の歌から始まるのですが、楽譜まで付いていて
うちでも、こどもが小さい時は
きっちり楽譜通りに歌ったものです。
こどもにとっては
♪あっちゃん あがつく
ときたら、次は誰がなんと言おうと
「あいすくりーむ」。
♪いっちゃん いがつく
ときたら、「いちごじゃむ」。
忘れようと思っても
一生忘れることができない恐怖の歌。
「わ」までいくとどうなるかというと、
「が」にいきます。
ま、まだいくの?
執拗に続き、気分良く完全燃焼で終わります。
絵も細部まで描き切っていています。
こどもがすっと入れる、
かわいらしくも味がある絵。
ひとつひとつの絵にストーリーがあって
全然見飽きないんですよね。
「しりとりしましょ!」
などのシリーズあり。
これらの本、こども時代に出会いたかった。
相当好きで離さなかっただろうな。。
おだしんいちろう
]]>こんな絵本あるんだと思いました。
言葉はひとつもない
デッサンのみの一本勝負。
アンジュール ある犬の物語
ガブリエル・バンサン
ブックローン出版
ガブリエル・バンサン第2弾。
気持ちいいほどのデッサン力。
空間作りのうまさ。
そうか、線1本で
地平線、水平線ができるのか。
線1本で世界が立ち上がるのか。
あと逆光のうまさ。
これは「セレスティーヌ」でも発揮しています。
逆光は劇的な表現。
バンサンの叙情的な作品づくりは
この逆光が一役買っているのかな。
犬が歩いているだけで
感情が雄弁に表現されていて
バンサンの叙情性が
乗り移ってるようにみえます。
圧倒的なデッサンを、食べるように楽しむ。
そんな1冊です。
おだしんいちろう
]]>推敲するわけですが、
どれだけの推敲を重ねたのだろうと
思わずにはいられない絵本があります。
とん ことり
筒井頼子さく 林明子え
1986 福音館
奇を衒うことなく
ズルさもなく
虚飾もない
王道中の王道の文章。
「ものがたりってのは
こうやって作るのです」と
先生に言われた感じ。
こんなのやれと言われたって
できるもんじゃない。
王道が最難関だと思うのです。
擬音が他にないから
とん ことり
という言葉が際立ちます。
おかあさんが脇役に徹してるから
友達がいないさびしさが
浮き上がります。
とびらの段階で
引っ越しと郵便受けが描かれることで
物語を示唆します。
1見開き目では
友達になる女の子が遠くにいたり、
最後に乗ることになる
自転車もこの段階で登場。
何度も何度も描かれるボールも
しっかり布石となっています。
と、ストーリーだけではなく
作り込みが丁寧の極みで
とん ことり、ってなっちゃいます。
↑うまくまとめたつもり
おだしんいちろう
]]>と、ありもしない世界を夢見るわけですが
現実は阿鼻叫喚です。
だってにんげんだもの byみつを
でも絵本の世界ならあってもいいじゃないか。
こぎつねキッコ えんそくのまき
こぎつねキッコ うんどうかいのまき
こぎつねキッコ あめふりのまき
松野正子・文 梶山俊夫・絵
童心社
こぎつねキッコの続編3冊です。
どれも人類の宝。
「和」の濃縮還元というべき絵本。
表紙の木版画(たぶん)が
絵と相まって美しい。
題名も素朴に描かれています。
内容はといえば、一貫して
こどもたちとキッコのふれあい。
しかしそこが日本ならでは(たぶん)で、
お互いが出会うことはありません。
シリーズ4冊ともです。
会うことのないきつねに、
こどもたちは静かな愛情を注ぐのです。
会って、遊んで、楽しかったね、
じゃないのです。
1990年前後に作られた絵本ですが、
古くからある民話を読んでいるようです。
読み聞かせという言葉は
あまり好きではありませんが、
上手に読み聞かせをする
おばあちゃんがいそうな感じ。
そうだよね、こんな世の中であってほしいよね。
こどもたちは、このような絵本を「基準」にして
生きてほしい。
このような美しい世界をどこかで
夢見てほしい。
現実は阿鼻叫喚ですが笑
3冊の中では
あめふりのまきが1番好きかな。
最後のおんなのこの優しさが際立っています。
こんな優しさを忘れずに生きてくれ涙
おだしんいちろう
]]>かつ超ベストセラー。
1942年に描かれているので
思いっきり戦時中ですが、
そんなことは読んでいて
微塵も感じません。
「ちいさいおうち」
バージニア・リー・バートン 文・絵
石井桃子 訳
岩波書店
ちゅうちゅうと同じく
好きだったんです。
今思うと集中力あったなーと。
目からビームが出るくらい
食い入るように観てました。
景色の移り変わりが
楽しくて、また恐ろしくもあって、
読み終わったらまた
1ページ目から
読み直してました。
特に電車が通って
地下にも電車が走って、
ビルが建って、
という世界と、
取り残された
ちいさいおうちとの対比が
こどもながら
「あ〜、ちいさいおうちが。。
かわいそう。。」
って思ってました。
今読み返すと、
打ってある布石が美しい。
「まごの まごの
そのまた まごのときまで、
このいえは、きっとりっぱに
たっているだろう。」
と、たてたひとがいいますが、
その後、ビルに囲まれた
ちいさいおうちを見つけるのは、
まごの まごの
そのまた まごに あたるひと
なのです。
また、ちいさいおうちの言葉、
「まちって、どんな ところだろう。
まちに すんだら、どんなきもちが
するものだろう。」
という布石もあります。
それにしても美しい絵本です。
バートンの流線型、装飾が
「ちいさいえほん」に詰まっています。
例によって見返しから美しい。
宝物のような絵本です。
ちいさいおうちの形もかわいい。
キーホルダーあったら欲しい。
絵本のキャッチーな小物の
がちゃがちゃ、ないかな〜。
おだしんいちろう
]]>お客さんが自分で商品をピッとする、
いわゆるセルフレジでは
不正防止のために
同一商品も一つ、一つ、
レジを通さないといけないらしいですね。
ペンタブレットが使えない件ですが
修理にだしてみたら
どこも壊れていなかったので
私のパソコンのせいだと言うことだけ
確実になりました。
一つ問題が解決したので嬉しかったです。
騙し騙し使うかなー。
]]>
人類必読の書です。
「おおきな おおきな おいも」
赤羽末吉 さく・え
福音館書店
赤羽末吉さんは
スーホの白い馬の絵を
描いている方です。
日本の民話絵本を多く描かれています。
この本は、サイズやページ数からして
絵本というより
童話に分類されるのかな。
童話と絵本の違いってなんだろう?
うーむ。
どーんと大きなサイズで作っても
絶対迫力あっていいと思うんだけどな。
絵はもはや落書きのような絵です。
すみません。
すてきな落書きです。
色も白黒+おいも色のみ。
しかし色数は全く気になりません。
そこではないのです。
待ちわびたおいもほり、
雨で延期。
こどもたちの妄想の中で
おいもほりが始まります。
こどもの妄想は無限大というのを
いやというほど感じることができます。
そして、妄想はこどもにとって
妄想ではありません。
現実と一緒なのです。
境界はありません。
おいもといったらおならです。
おならが出てくる絵本は
たくさんありますが、
僕はあまり好きではありません。
なんか下品に感じることが多いんですよね。
でもこの絵本に下品さは感じません。
そして、どこまで行くの〜と、
読者の先を行ったまま終わります。
読者は後から追いつき、
目を点にして立ちすくみます。
読者に追いつかれないのは
絵本に於いて重要かもしれないと
今思いました。
この名作、
本屋さんで、なんとなくは
手に取らない気がします。
絵本コーナーの端の
ちょっと読み物寄りのとこの
棚に差してありそうなので。
目に入らないのです。
なんということでしょうか。
ダメです。
うっかりこの文を読んでしまったひとは
すぐさま本屋に走ってください。
そしてサツマイモも食べて
妄想の世界へ旅立ちましょう。
おだしんいちろう
]]>うちの末っ子こっちゃん中学三年生は
早々に進学先を決めてしまったので
受験生の母、合算じゃなくて通算5年目のわたくし
久々に
久々にのんびりと
この春を迎えております。
こっちゃん、ナイスです。
こどものくに ひまわり版4月号は
おおはし えみこさん作の
「かっちゃん どうしたのかな?」
絵を担当しました。
4月号は入稿がものすごく早く
昨年8月末が締め切りでした。
打ち合わせが5月、
ラフが大体確定したのは7月半ばくらい。
で、締め切り後
9月26日(月)初校出る
同月30日(金)初校戻し
10月6日(木)再校出る
同月12日(水)再校戻し、校了
みたいなスケジュール(調べた)。
私の今回のポカは
カマキリを描いてしまったことです。
主人公の弟かっちゃんの応援団みたいな気分になってきて
勢い余って描いたのですが
設定の春に、こんな大きなカマキリは居ないんです、
とのことで。
あーそういえば春にカマキリなんて見ないわ・・。
(修正して、
カマキリなんて描いてないよ
という絵になってます)
主人公みおちゃんは、
おおはし先生のご希望どおり可愛く描けた〜
と思います。たぶん。
作者のおおはし先生とは
3年前にも同じ4月号でご一緒しました。
「ぼく、けんかしないもん」というお話。
http://blog.dodohee.com/?eid=1105487
どちらも新・年長さんにぴったりの
あ、こんなことあるかも、というドキドキと
あたたかい気持ちが沢山詰まってました。
そんなお話をどう表現しようかと
編集Hさんと沢山考えて絵をつけましたので
楽しんでいただけたらいいなと思います。
]]>
何匹か死んでいき、
水槽が寂しくなっていました。
「ちょうび」は病気でひっくり返って動きません。
「きんぎょちゃん(という名の金魚)」のみが
(ちょうびちゃん大丈夫?)と
優しく寄り添ってる状況。
「こけ」と何ヶ月も格闘した末
完全駆逐しました。
水槽はピカピカ。
これはもう新たな金魚投入するしかない。
満を持して「ペットエコ」に
車を走らせたのです。
なんといってもペットエコ。
店員さんが金魚に詳しい。
魚を愛しているのです。
だから水槽管理が行き届いていて
病気の金魚なんて見たことありません。
水草のレプリカみたいのも
買っちゃいました。
本物の水草にこだわらず、
こんなのもアリかなと。
ずっとキレイですからね。
それでは紹介しますっ。
ニューメンバー、
エントリーナンバー1
「きいろちゃん2(ツー)」
顔が黄色くてかわいかったんですよ。
ちょっと前まで、きいろちゃんが
いたのですが、死んでしまったので
2(ツー)です。
エントリーナンバー2
「シャーロック3世」
東錦という種類の金魚。
我が家では東錦を
なぜかシャーロックと命名しています。
3匹目なので短絡的に3世。
エントリーナンバー3
「おこったちゃん」
顔が怒ってるみたいなので笑
でしょ?
そして安定の
「きんぎょちゃん」
尾びれが流麗で美しすぎます。
そしてもうあかーんの
「ちょうび」
がんばって生きてます。
この5匹。
水槽がにぎやかになりました。
いやー、金魚っていいですねっ。
おだしんいちろう
]]>北海道のひとは「ふっ」って
笑うのかな。
前に、雪の中ドリフトで
交差点を曲がっていった車がいて
ナンバーが札幌だった。
雪国のひとにとって、
こんなのは遊戯でしかないのかなと。
「おじいちゃん」
ジョン・バーニンガム さく
たにかわ しゅんたろう やく
ホルプ出版
以前バーニンガム展があって
ご本人いらっしゃって、
サインもらいました。
「ほ、ほんもののバーニンガムだ」
って思いました。。
とりあえず表紙の題名でかっ笑
ページをめくると、
左画面が線のみ、右が色つきの構成。
線がいいんですよ。線が。
こんなもん説明できないけど。
色付きの絵も、線がベースになってます。
すてきな線があって、印象的な色が乗ってる。
話は、バーニンガムの祖父と
バーニンガムの娘との
会話が元になってるらしい。
一見開きごとにエピソードが
語られていきます。
それは「記憶」のようでもあります。
最後の3ページに言葉はなく、
静かに終わります。
余韻にやられてしまいますね。
バーニンガムは読者を想定せず
自身の想いで描いた、
という風に見えます。
絵本の懐の広さでもあると思います。
いやー、それにしても
一枚一枚の絵が美しい。
おだしんいちろう
]]>久々に投稿しました。
デジタルで漫画を描いてみたのですが
パソコンに取り込むとか、ちょっとした修正とか楽ちんですが
それを描くためのペンが
描き始めると反応しなくなってしまい
ワコムに電話したりアップルに電話したり
メールしたり電話したり
昨年末から全然進まなくてもうなんでしょう。
やっぱりペンにインク付けて描くのがいいな
という結論。
]]>
とんぼとりの日々
長谷川集平
ブッキング(復刊)
その17年後に刊行したのが
とんぼとり
長谷川集平
温羅書房
なぜ2冊かは置いておいて。
小学生の友人がふたり、
秘密の場所へとんぼとりに行きます。
関西弁なのが
僕のような東京モンからすると
やられちゃいますね。
フェンスを越える。
ページをめくると、
空き地の空が広がり、とんぼが飛んでいる。
いい映像なんですよねー。
そこに転校してきた少年が登場。
とんぼとりは簡単と言うこの少年が
とんぼとりの「しかけ」を投げる瞬間に
出身地「筑豊」を言う。
この流れがいいんですよ。
筑豊炭田は、燃料が石炭から石油に
とってかわり、閉鎖が相次いだそうです。
で、引っ越していくのですね。
炭鉱世界で生き抜いてきた感が
その少年に表れています。
取ったとんぼをどうするか。
昭和の少年らしい残酷さと
少年らしい優しさが交錯します。
ラスト最高。
さてなぜ2冊あるのか。
音楽ならわかります。
アコースティックバージョンとか、
楽器を変えたり曲調変えたりします。
それが絵本でもあるんですね。
どういう経緯かは全く知らないのですが、
絵本をリメイクしているのです。
よっぽどの執念なのか。
もっといいのができるという気持ちなのか。
1冊ずつでもおもしろいのですが、
2冊比べて読むのがまたおもしろい。
まずタイトル。
「とんぼとりの日々」と
「とんぼとり」。
僕は2冊目派で、
2冊目は、より省かれ、
核心に迫っている気がします。
それはタイトルだけではなく、
絵本全体にも言えます。
絵は、1冊目では
キャッチーでまとまりのある絵。
それが「とんぼとり」では
洗練さは消えて、無骨で必死。
少年たちの表情も豊かで複雑化しています。
言葉もリアリティが増しています。
細かいことですが、
わかち書き
(言葉と言葉の間に空欄を入れる)
がなくなっています。
より流れを重視したからに見えます。
あと2冊ともに言えるのですが、
文字を「描いて」います。
間違ってたらごめんなさいですが、
フォントの上からトレースして
1文字1文字「描いて」いるのかな。
全文字を。
修行なのか?
この「描いた文字」が
絵本に重厚さを与えています。
文はもちろん縦書き。
日本を意識した絵本は
縦書き(右開き)が多い。
そこを意識してか、タイトルは
1冊目横書きだったのが
2冊目では縦書きになっています。
表紙がより「和」なイメージに。
こういった違いを見るのも楽しい。
絵本とはなんぞや。
原点を思い出させてくれるような
孤高の1冊です。
いや2冊です。
おだしんいちろう
]]>おとなになって自分のこどもに読ませる。
絵本のループ現象です。
「ほら、おもしろいから読め、早く読め」
とばかりにこどもに押しつけます。
こどもが「おもしろい」とでも言おうものなら
「どーだ、そうだろうそうだろう」
とご満悦で、この1冊はそのひとつ。
しかもついでに続編まで
こどもに押しつけます。
自分はこどもの頃続編読んでないのに。
はろるどの ふしぎな ぼうけん
/クロケット・ジョンソン 作
/岸田衿子 訳
(文化出版局)
原題は
「A Picture for Harold’s Room」。
この原題を見て絵本を読むと
「んにゃるほどね〜っ」
って思います。
オチに掛かっています。
オシャレに。
そんなことはおとなになってから
知るわけですが、
内容は「ふしぎなぼうけん」そのもので、
やっぱりそこは翻訳の妙というか。
いたずらきかんしゃちゅうちゅうも
そうでしたが、この絵本も
すり切れるほど読みました。
もう大好きすぎて。
ちゅうちゅうか、はろるどかってほどに。
やっぱシンプルなのが
こどもの脳裏に刺さるのかな。
「シンプルにするっていうのは、
複雑であることよりずっと難しい」
by スティーブ・ジョブズ
はろるどが描く横線1本から
始まる冒険。
自分で描く絵の中で
自分が冒険するっていう
自作自演の、
ちょっと茶番劇風なのがおもしろい。
うまいな〜と思うのは
遠近法を使ったトリック。
はろるどの大きさは変わらないのに
気付くと
絵が遠景になり、
(つまりはろるどは巨人)
気付くと近景になります。
(つまりはろるどはこびと)
こどもの頃、それをどこまで理解していたか。
でも不思議と違和感なく、のめり込みました。
手品をみてるようだったのかも。
完全にだまされてたってことですね。
続編が家に2冊あるけど、
他にもあるのを今知りました。
これは気になるな〜。
「はろるどのクリスマス」
季節のタイミングをまた逃したか。。
おだしんいちろう
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