絵本作家こばようこ・おだしんいちろうのブログ。いちおう毎週火曜日更新してます。

金魚、それは愛。その7

(おだしんいちろう)

金魚と金魚グッズをゲットしたのが去年の7月14日。

10年日記にちゃんと記されています。

吉田園芸から車で帰るのですが、

車に乗り込む前に末っ子こっちゃんが

金魚すくいでゲットした金魚(和金)を

ぐるぐると振り回していたと記憶しています。

4匹の金魚さんたちは、

人生いや魚生初の360°コースターを体験していたのですね。

家に帰るとセッティングです。

水槽はリビングのチェストの上。

滑り止めを敷き、水槽を置く。

水道水をバケツでダーッと入れる。

濾過装置をちょこんと水槽の端に掛ける。

水質調整剤で塩素を抜く。

濾過装置の電源オンっ。

ん? これだけか。

一応水合わせのことは店員さんから聞いていたので

(とはいえ、夏なので水道水もそんな低温ではなく

あまり問題にはならないと思うけど。。)

金魚さんをビニール袋ごと水槽に入れる。

30分だか1時間だか経てば、

ビニール袋の水と水槽の水の温度が合う。

それから晴れて金魚を水槽に放流。
ここまでにいくつか間違いがあると思うのですが、
その時はわかっていません。

元気に泳いでる姿に感激っ。

へへへっ。金魚だ。

なんて幸せ感がありました。

子どもたちも最初だけは多少の興味があり、

みんなで名前をつけたりしました。

興味は一瞬のことだったのですが。

わかる気はします。

僕だって金魚に愛を持ったのは

人生で初めてのことなのですから。

で、名前発表。

ホワイト→白いから。

並→ふつうだから。

たい→たい(鯛)っぽかったから。

でか→でかかったから。

なんてストレートでステキな名前でしょう。

ちなみに僕は命名にノータッチでした。

なんか名前付けるの恥ずかしかった。。

だから「ホワイトっ、餌食べなっ」

なんてとても言えなかった。

。。とにかく7月14日時点では元気に泳いでました。

つづく。。。。。。

| 16:08 |
金魚、それは愛。その6

(おだしんいちろう)

よーし、水槽は決めたぞ。

あとなにがいるんだ?

餌か?

餌もそうだけど、なんかあの水を濾過するやつ、

いるんじゃないか?

スキルはゼロなので、結局店員さんを引き留めて聞く。

これは後で本などで知ったのですが、

濾過装置にはいろいろな種類があります。

投げ込み式。。こぶし大で八角形のやつ。

外掛け式。。水槽の縁に掛けるやつ。

上部式。。水槽の上に乗っけるやつ。横長。

底面式。。水槽の底1面に敷くやつ。

上から簡易なモノ、下は大がかり。

僕が選んだ水槽の大きさからして、

一般的なのが「外掛け式」でした。

これがまたブランドやら大きさやらがいくつかあったのですが、

即店員さんに聞いて、

TETRA(テトラ)というブランドのやつにした。

しかーし、また大きさで悩んでしまった。

最初に聞いた男性の店員さんは小さめのでいいと。

別の女性店員さんは即、大きいのがいいと。

店員さんで意見違うのは困るわ〜。

大きいとなんか見た目が重たくて鬱陶しい。

値段も少々高い。

小さい方がいいけど、小さいと濾過能力に不安が。

10分考えて、小さい方に決定。

これも水槽と一緒で、まずはこれでいいよと。

いずれまた考えましょうよと。

一緒に店に来た家族がそろそろ限界だったし。

末っ子こっちゃんが、飽きて店内で走ってないかチェックします。

ここは水槽がたくさん置いてあるので特に危ない。

ところが走ってる子がたまにいるんですね。

デパートならまだしも(えっ?)、ここは絶対だめだわ。

水槽ひっくり返したらシャレにならん。

エアーポンプ、いわゆる「ぶくぶく」は、

店員さんが「なくてもいい」って言ったんですよね。。

外掛け式の濾過装置から、水槽に流れる水が酸素を送り込むからって。

インターネットで調べると確かに、ぶくぶくは酸素を送るには
あんまり意味がないという意見もあるようです。

僕も「そういうもんかなー」と思ったりしました。

1年飼っての意見ですが、いやー、でもこれは失敗ですよ。
エアーポンプはいるよなー。

このことはまた書くと思います。

ふう、やっとこさ買うことができた。

子どもたちが金魚すくいでとった

4匹と共に家へ帰ったのでした。

振り返ってみると、この時買ったものは

水槽、外掛け式濾過装置、餌、水質調整剤(水の塩素を中和する)

だけですね。

考えたわりには必要最低限。

それが失敗の元だったかどうだかは、定かではない。

失敗の一番の原因は「水」だと思います。

でもその「水」をつくるのに、必要なモノが

揃ってなかった気もするのです。

続く。。

| 17:34 |
金魚、それは愛。その5

(おだしんいちろう)

店員さんの

「んーでも5匹が3匹になればまあちょうどいいか。。。」

という独り言。

こともあろうに、金魚屋の店員さんが

金魚が死ぬことを最初から想定していたのです。

まっ、こっちがど素人丸出しで質問ばかりしてるのだから、

育たんだろうと思ったのでしょうが。

でもその一言に僕は

(えっ、金魚そんな難しいの?)

と思ったのを覚えています。

結果店員さんの言うとおりだったのですが、

それはまた後ほど。

なにせまだ水槽すら買ってない段階の話ですからね。

それにしても水槽ひとつで悩みました。

この水槽は少々小ぶりで、直方体の形もステキ。

部屋の大きさからいって、これ以上はなんか負担でしょう。

でも店員さんは5匹は難しそうなことを言う。

(実際は4匹を飼うことになるのだが)

そこで大胆? にも他の女性の店員さんにも聞いてみました。

「この水槽で金魚5匹くらいは難しいですか?」

即答で

「5匹はちょっと多いですね−、大きくなりますし……

大きくさせなければ……でも難しいですねー」

なんだやっぱり同じ答えか。

ここまで聞いても、まだ僕の頭の中には、

(初心者だし控えめにこの小ぶりの水槽でいいんじゃないの?)

というのがどこかにありました。

頑固ですね−。ど素人のくせに、店員さんに聞いてるくせに、

(いや、でも)

って思ってるんですから。

馬鹿につける薬はありませんな。

今思えば、初心者だからこそ大きな水槽がよいのですが。

結論は。。

パンパカパーン。

その水槽に決定したのでした。

なんだ店員さんの話、ちゃんと聞いてたのか?

結局その水槽がかわいらしくて気に入ってたんだね、僕。

ああもう悩みすぎた。

とにかくこれでいってみようと。

頭で考えてもなんにも入ってないんだから、わかるわけないと。

やってみなきゃわからんと。

よかった、すっきりしたぞ。

で、あと何がいるんだ?

ちなみに一緒に来ていたみんなは、

そろそろ飽きだしてる。

でも続く。

| 18:37 |
金魚、それは愛。その4

(おだしんいちろう)

いわゆる金魚鉢で金魚は飼えないという

カルチャーショックを引きずりながら、

直方体の水槽を探しました。

サイズは様々。

部屋のレイアウトや生活環境に多大な影響を与えると思われる

巨大水槽もあります。

なんの予備知識もないので選びようもありませんが、

デザインだけはうるさかったりして。

黒い縁がついていたり、ロゴが入っていたりは

ちょっとやだな。

なるべくシンプルなのがいい。

ちょっと小さめだけど、よさそうなのがあった。

30×36×17センチ。

店員さんに聞いてみました。

「金魚、このくらいの大きさで大丈夫ですか?」

「何匹くらいでしょうか」

「4〜5匹くらいです」

「そうですね〜、5匹だとちょっと多いかも知れません」

この大きさで5匹飼えないのか。。

「大きくなってくると、水槽を変えないとだめですね」

こういう水槽って、もう魚が

群れをなして泳いでいるイメージだったのですが、

それはなにかの間違いだったようです。

今思えば、グッピーみたいのだったらもっと数多く飼えたのですね。

しかし金魚は意外にでかいし、「もっとでかくなる」。

僕は幼き頃を思い出していました。

ザ・昭和の時代。

(ALWAYS 三丁目の夕日、3本とも観ました。

ALWAYSとかいう目を覆いたくなる謎の副題からして

ダメだろうと思ってたら、予想に反して超おもろかった)

。。僕が住んでいた家には池があり、ふなみたいのが泳いでいました。

しかしそれはふなではなく金魚だったのです。

そう、金魚の先祖は「ふな」。

(店員さんに教えてもらった)

夜店の金魚すくいでとってきた金魚です。

現場を見てないからなんとも言えませんが、たぶん

ビニールの袋から直にぽちゃーん、と池へ。

それが長い年月を経て、

ふなにしか見えないほどに成長していたのです。

なぜそんなに雑で生き残ったか。

ひとえに「水ができていた」からなのだと思います。。

が、水の話はまたいずれ。

とにかく小さい水槽は難しいんだと。

酸素やバクテリアや水温が不安定になりやすいと。

それにしてもこの時の店員さんの一言は未だに忘れていません。

ほとんど独り言だったのですが、、

「んーでも5匹が3匹になればまあちょうどいいかあ。。。」

ホラーに続く。。。

| 16:51 |
金魚、それは愛。その3

(おだしんいちろう)

こっちゃんが「お椀」で金魚をすくっていた頃、

僕は金魚グッズを物色していました。

僕の頭にあるビジョンは、

サザエさんに出てきそうな、縁がひらひらした金魚鉢。

ほどなく発見して店員さんに

「これで金魚買いたいんですけど、どうですか?」

と一応聞いたのです。その返事は意外なものでした。

「よくこれで金魚を飼っているイメージがありますけど、

この金魚鉢で飼うのはちょっと難しいと思います」

えっ、ウソでしょ?

いろいろ話をまとめると、こんなことでした。

1,1匹ならともかく、3〜5匹を想定してる場合は特に難しい。

2,なぜなら酸素が足りなくなる。

3,ふんなどで水が汚れてすぐ腐る。

4,濾過装置を入れればいいが、金魚鉢が濾過装置でうまってしまう。

5,それでは結局「金魚鉢の風情」が活かされない。

6,水の量が少ないので、水温の変化が起こりやすい。

7,水換えが毎日できるなら飼える。

8,しかし水は塩素を抜き、水温を合わせなければならない。

9,それを毎日永遠に続けるのは難しい。

いやー、いろいろありますな。

目から鱗です。

金魚鉢で金魚が飼えないとは。

フェイントにもほどがあります。

ちなみに僕のビジョンは、

1,金魚鉢に水入れて、

2,金魚、ぽちょん。

3,おーっ泳いでるわー、風情だわ−。

4,餌あげる。うーん食べてるわー、癒やされるわー。

5,あと適当。

……もうなんだか無知もたいがいにしろということですね。

今思えば、1〜2匹ならその金魚鉢で飼えないことはないな。

バクテリアの繁殖はさせず、毎日きれいな水に換えて。。

まっ、とにかく金魚鉢は無理と。

いきなりの方向転換なのでした。

そこでいわゆる直方体の水槽を探します。

ではまた次回。

| 18:10 |
金魚、それは愛。その2

(おだしんいちろう)

最初の金魚の話。

末っ子こっちゃんがまだ幼稚園児だった頃のこと。

といっても去年ですが。

夏の夕涼み会というイベントが幼稚園でありまして、

こっちゃんは

「金魚すくいやりたーい」と

勢いで金魚をすくいました。

確か3匹くらい。

確か……というくらいだから、

いかに金魚に興味がないかがわかるというものです。

持って帰ったこっちゃんも興味を失い

おじいちゃんに「はい」と金魚を押しつけます。

おじいちゃんは実は駐車場の片隅でメダカを飼っています。

もらっても困るおじいちゃんは、おそらく

「ここに入れとくか」

くらいの感覚で、昔ながらの大きな瓶の中に

ぽちゃーんと金魚を入れたのです。

こっちゃんの上をいくほど興味のない僕は

その話すら後で聞いたのですが。

翌日、おじいちゃんの話では

「一匹飛び出してた」

そうです。

残りの二匹もいつの間にか

いませんでした。

次の金魚の話。

僕の頭の片隅に夕涼み会の金魚が残っていたらしく、

なにかこう気持ちが溢れたといいますか、

突然イメージができたといいますか、

「金魚って、飼ったらステキ?」

と思ってしまったのです。

リビングで、あの例の「ザ・金魚鉢」な金魚鉢に入った

金魚が涼しげに泳いでいるイメージです。

そこで金魚を買いに行きました。

家から車で10分ちょいのところに、

ガーデニングや魚の店があるのです。

魚は金魚だけでなく、鯉やめだかや熱帯魚やウーパールーパーや、と

いろいろあります。

金魚はこっちゃんにまかせました。

こっちゃん、またしても金魚すくいで張り切ります。

「ポイ」ではなく、左手の「お椀」の方で

「こっちでいいんじゃない?」

ガバッとすくって二匹ゲット。

肝心の「ポイ」の方は、破けないので

指でつついて破ろうとしてるところを

一緒に行っていたおばあちゃんに止められます。

結局四匹。

さて、金魚グッズはどうなったでしょうか。

それは次回。

| 18:38 |
金魚、それは愛。その1

(おだしんいちろう)

金魚をちょうど1年前から飼っています。

もう1年か〜。。。。。。。。。。

としみじみするかは、わかりませんが

金魚ちゃんたちも頑張ったな〜。。。。。。。

僕は子どもに関わる仕事をしておきながら、

結婚当初、自分の子どもを育てるというビジョンなど

これっぽっちも持ってなかったのです。

ひどい話です。

それが長男が生まれてみると、

怒濤の勢いで育児にのめり込んでいったのです。

息子が迷惑がるほどに。

それは二人目三人目が生まれても変わりませんでした。

いや三人目はちょっと適当か。

育てるって、なんでしょう。

なんか楽しい。

金魚も同じく、全く興味ありませんでした。

(子どもと金魚が同列なのがミソ)

自分からは最も遠い存在だったのです。

グッビーが流行った時代も、友人宅の水槽など

一瞥もくれなかったのです。

ところが金魚が一匹やってきたその日から

ビッグバンレベルで飼育爆発。

店行って水槽やらなんやら買い、

ネットで調べまくり、

本も買い、、、。

まその一匹とやらは数日で☆となるのですが、

そのへんのことも追々綴っていきたいと思います。

まずは最初の金魚が来たいきさつから。

これは末っ子こっちゃんの話なのですが、

もう次回へ続くの時間がやって参りました。

さようなら〜っ。

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